私が破産寸前から人並みになれた理由【7か月で総資産3万→70万】
こんにちは!なぴまるです!
ブログ投稿2回目になります。
今回からテーマに沿っていろいろと書いていきたいと思います。
働いてるのになぜか貧乏なんだよなあ
今回のテーマはタイトル通りです。
現在社会人3年目のなぴまるは、地方で一般的な大卒事務職として働いています。
なのでお給料も同世代の平均ぐらいだと思います。
ボーナスも年間で4.45か月分くらい。
そんな私ですが、前の記事でもお話ししたように社会人2年目の終わりごろには破産寸前でした・・・・
めちゃめちゃ恥ずかしいですが、これが1番お金がなかった時の預金残高です。
総資産です。
給料が入ってはぎりぎりまで使い、また給料が入るまでぎりぎりの生活・・・
こんな風に漫然と入ってきたお金を使っている方、結構多いのではないですか?
ボーナスで一時的に残高がわっと増えるときは安心するけど、結局はボーナスも日々の給料で足がでる分の補填でなくなっていき、気付けばかなり余裕のない状態でした。
このままじゃ破産する・・・お母さん銀行に相談だ・・・・(おいおい)
ということで、そこから一念発起し、金融リテラシーについて考え始めることとなりました。
そんななぴまるの2020年12月現在の資産総額は・・バーン!!!
めちゃ増えとるやん!!!と思う人もおられるでしょうし、
ボーナス全部貯めたら余裕でしょ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
なのでそういった堅実なタイプの方ではなく、毎回ボーナスを貯金しようと思ってもなかなかできない人(私もそう)に向けて、どのようにお金を増やしたのか解説していきたいと思います。
固定費を見直して引っ越しを決意!!
まず、支出のなかで大部分を占めていたのが住居費でした・・・・
私の実家は北関東なのですが、東北の大学に進学してそのままそこで就職したため、実家で暮らしながら給料の低い20代をやり過ごすということができませんでした。
もちろん就職先を選んだのは自分の選択なので、しょうがないですね(笑)
そうなってくると、家を借りないといけないわけですね。
大学時代は夏になるとお風呂から虫が湧いてくるようなおんぼろアパートで暮らしていたため、きれいな家への憧れがありました。
これが私の金銭感覚を狂わせたのです・・・・・
なぴまるの脳内
社会人になってお金がある、
住居手当も上限アリだけど出るし、
築浅のきれいなアパートに住みたいなあ・・・♡
ということで、大学卒業したてのなぴまるが選んだ物件がコチラ
- 築0年(新築)
- 1LDK
- 家賃 55,000円
- 共益費 3,500円
- 駐車場 3,300円
- インターネット込み
- 職場まではバスで20分/徒歩40分/チャリ15分
家にかかる費用だけで約62,000円ほど。
さらに光熱水費でだいたい18,000円。
住居手当込みの手取りが約16万だったのでおよそ5割はそこに住んでいるだけで出ていくようになっていました・・・
もちろんキレイな家はQOLの向上にはつながりましたが!
さすがにちょっと贅沢しすぎました・・・・(笑)
そして2年めの途中、賃貸契約の次回更新のお知らせにはなんと・・・・・
賃料アップの文字が・・・・!!!!
ますます生活が立ち行かないことに気づき、引っ越しを決意したのでした。
そんなこんなで、現在住んでいる物件はというと
- 築25年
- 2K
- 家賃45,000円
- 共益費なし、駐車場込み
- インターネット込み
- 都市ガス
- 職場まで徒歩15分/チャリ6分
家にかかる費用は45,000円のみになり、1月当たり17,000円は浮くようになりました。
また、以前はプロパンでしたが現在は都市ガスの住宅になったため、光熱費も大体15,000円以内に収まるようになりました。
そして通勤に関しても節約効果がありました。
以前は通勤にバスを使っていましたがいかんせん田舎なためバスの本数が本当に少なく、その時間のバスを逃したら次のバスでは遅刻する時間というような感じでした。
そのため乗れなかったときは車で通勤していたのですが、職場の近くの駐車場は安くても1日600円かかっていました。(職場に駐車場はない)
なぴまるは本当にずぼらでめんどくさがりなため、よく車で通勤していました。
駐車場に使った額は恐ろしくて考えたくないです・・・・
ですが現在は徒歩か自転車で通えるため、駐車場にお金を払ったり、もはや車に乗ることもかなり少なくなりました!!
もちろん引っ越しするだけでまとまったお金が必要になりますのでその費用との兼ね合いは考える必要はありますが、固定費のなかで住居費はかなり大きいと思いますので、こういったアプローチを考えてみるのもいいんじゃないかなと思います。
給与明細を見直して支出を増やす!!
皆さん、給与明細ちゃんと見てますか??
わたしは見てるつもりになっていましたが、あまり疑問を抱いていませんでした。
そう、控除額についてです。
通常、会社にお勤めの方なら社会保険料や住民税、所得税などを給料から控除され、手取りという形で支給されますよね。
この控除額、よく見直してみて下さい。余計なものが含まれていませんか??
なぴまる(社会人1年目・Level1の雑魚)は無駄なものに加入していました。
私の場合大きく2つ、それは生命保険と労働組合費です。
労働組合費について
なぴまるの職場は労働組合に加入するのは自由なはずなのですが、わけもわからないうちに勧誘されるがままに加入していました。
そこで月額約4,000円程度の組合費を払っていました。
ふと気づきました。なぜ組合費を払うのか???
払いたい人が払えばいい、わたしは払いたくないな。と思ったので脱退しました。
お勤めのかたならわかるかもしれませんが、脱退するのもなかなか苦労しました(笑)
ですが、この先何万も払うことになるお金をこれで守ることができました。
生命保険について
また、職場にはよく保険勧誘のお姉さんが襲撃してきていて、Level1の雑魚だったなぴまるは生命保険には少額でも絶対加入しなければいけないと思い込んでいたのです。
5,000円くらいの生命保険に、月額3,000円の積み立て型の保険に加入していて約8,000円ほど天引きされていました。
今考えたらその金で投信買え!!!としか思わないですね(遠い目)
はっきり申し上げて、25歳のOLに生命保険は必要ありません!!!
なぜならば、なぴまるが今死んだところで経済的に困る人は誰もいないからです。
そして病気になったときは最強の保険、健康保険があります。
これはもはや税金ですからね、このために月に何万も払ってるんです。
なので、現在独身で若く、いまのところ健康な方については生命保険については見直してみたほうがいいと思います。
そもそも自分が何にいくらつかってるか知ること!!
これ、今回の話で一番大切かなと思います。
なぴまるは家計管理を全く考えていなかったので、お金はないけどなんでお金がないのかよくわからないな、とずっと思っていました。
でかい買い物もさほどしていないし、無駄遣いしているつもりもないし、ただ生きてるだけなのになって本気で考えていました。
でも家計を管理するようになってから、
思ったより無駄遣いしてるな、とか
削れるところいっぱいあるな、とか
ここにはお金使ってもいいことにしよう、とか
そういう風に考えることでお金に関する不安の解消にもなるし、さらにお金をうまく使う方法についても考えられるようになりました。
みんな、金融リテラシーは生活を豊かにするぞ!!
まとめ
破産寸前から現在に至るまでにやったことで効果が大きかったことはこんなところです。
ほかにも積み立てNISAを始めたことやふるさと納税など、いろいろ手を出してみたりしているのでおいおい記事にしていきたいと思います。
今回書いた中の、家計管理の方法については長くなるので次回の更新で書きます。
ブログ書くのってめちゃ時間かかるなあ
それではまた次回!!